サージセンター 名古屋

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 サージセンターの日帰り手術
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サージセンターの日帰り手術



現在一般に入院手術として行われている鼻の手術を、私たちの提唱する“入院のない” そして“痛みのない”手術として実施するには、いくつかの条件が満たされることが必要です。

安全性と無痛を両立させた当院の「日帰り手術」

患者さまからの疑問として、“同じ手術を受けるのに、他施設では1~2週間の入院を必要とするのはなぜか・・・、違いは何か?”といった質問を多くいただきます。

米国ではすでに、鼻の手術の多くが「日帰り手術」として行われています。しかしながらこれは医療費の高騰や保険制度の違いといった社会的な背景があるためです。安全性を最優先するのなら、米国で行われている治療システムを、そのまま現在の日本に導入することには無理があるように考えます。

米国のように社会が日帰り手術を容認している状況と異なり、日本では日帰り手術が増加傾向にあるとは言え、全身麻酔を用いた鼻の手術をすべて日帰りで実施している施設はまだありません。このような状況の中でサージセンターが日帰り手術を行っている理由は、私たちの行っている手術が入院の必要がないほど手術侵襲(手術に伴う体への負担)を軽減させており、日帰りで行っても安全性には問題がないと考えているからです。

低侵襲手術のための技術

「日帰り手術」と「入院」とを分ける決定的な要素は、手術に伴う侵襲です。鼻の手術においては、手術侵襲を左右する最大の要因として“手術にかかる時間”を挙げることができます。短い手術時間は、出血も少なく円滑に手術が完了したことの裏返しであり、術中の肉体的・精神的ストレスも少なく、また麻酔のために使用する薬剤の種類や量なども最小限に抑えることを意味します。その結果として、手術後の回復が早まるわけです。

サージセンター行われている手術の最大の特徴は、私たちが15年間に培ってきた14,000件を超える全身麻酔を用いた短期入院手術の経験に裏付けられた、手術の“スピード”にあります。通常1時間あるいは2時間かかる手術であっても、30分程度で完了させています。この短時間手術は、 決して“急ぐ”ことによって生み出されているわけではありません。徹底した無駄の排除と、どのような悪条件下でも正確な手術操作を可能とする技術によって初めて達成されると考えています。実際、このホームページ上でも私たちの手術をご覧いただけますが、手術がゆっくりと丁寧に進行しているのがおわかりいただけると思います。

短時間手術による低侵襲手術、そしてその結果としての「日帰り手術」。私たちが提供している「日帰り手術」とは、このような理由によって可能となっている方法なのです。

信頼関係の確立

例え手術が成功裏に終わったとしても、それだけでは日帰り手術が成功したことにはなりません。手術や麻酔の影響は翌日まで残りますので、帰宅されてからすぐに通常の生活に戻れるわけではありません。また術後暫くは出血などのトラブルが生じる可能性が存在します。

米国と異なり、わが国では全身麻酔を用いた鼻の「日帰り手術」は一般的ではありません。このような状況の中で「日帰り手術」を成功させるためには、私たちと、患者さまおよびご家族との“信頼関係”が確立されていることが不可欠です。

私たちの行っている「日帰り手術」とは、手術が決して“簡単な”手術ではないことを十分に認識され、このような治療に価値を見出し、ご家族を含めた皆様が私たちを信頼し、この様なシステムに協力していただける患者さまに限って提供できる治療法と言えます。

日帰り手術の適応条件

そして最後に、「日帰り手術」を安全に実施するための適応条件について述べさせていただきます。

上記しましたように、私たちの提供している日帰り手術は、決して簡単な手術だけを提供しているわけではありません。したがって、安全性を確保する上で、いくつかの制約があります。

まず、患者さまが健康であることが前提です。高血圧、糖尿病、重症の喘息などの全身的なリスクを伴う場合は、日帰り手術の対象とはなりません。しかし全身的な問題がない限り、6歳程度の小児から、また手術内容によっては60歳台後半の患者さまにも適用することが可能です。

次に、手術翌日までは、術後出血など急変時に対応できる範囲に滞在されていることが前提です。したがって遠方の患者さまは、翌朝までサージセンター近くのホテルに滞在していただくことが必要です。

1 心疾患のないこと
2 糖尿病、高血圧などの基礎疾患は、主治医のもとで充分にコントロールされていること
3 喘息は主治医のもとに充分にコントロールされ、1年以上発症していないこと
(アスピリン喘息は適応外)
4 術後出血などの緊急時に、直ちに(1時間以内に)対応可能な病院が近くにあること
5 小児の場合、術後の処置等に協力できること
6 日帰り手術のメリットをよく理解した上で、術後の安静や注意事項が遵守できること。